吉祥寺で宇宙人捕獲??

(ではなくて、練習後の一コマ)


7月12日(土)、東京都武蔵野市吉祥寺界隈に宇宙人が出没しているという情報が多数寄せられた。アメリカのロズウェル事件の真相が明らかになった今、宇宙人は本当に存在するのか世界中の注目が吉祥寺に集った。

その昔天文少年でもあった記者は、できることなら宇宙人に会い彼らのメッセージを伝えたいと願い、精力的に取材を行った。そして吉祥寺駅南口の雑居ビルのエレベータ前でついに宇宙人を発見、独占取材に成功した。


この宇宙人は身長1m弱、体重は測定していないが空気のように軽い。全身は銀色のビニール状の物質におおわれ、つり上がった目、細長い手足などが特徴的である。

横浜で発見された後、現在は発見者のN嬢と共に東京都武蔵野市で暮らしているという、ドラえもんのような境遇である。

我々は宇宙人にインタビューを試みたが、彼はその無表情な瞳を向けるだけで、答えてはくれなかった。あるいは記者には宇宙人のメッセージを受け取る能力が欠けていたのかもしれない。いずれにしろ宇宙人の肉声を伝えることは出来なかったのである。


宇宙人の生体にはまだ謎が多く、特になにを食べて生きているのかが分かっていない。N嬢さえも彼の食事らしき様子を見たことがないようだ。

第一発見者で、保護者?のN嬢はこのように語った。

「いやー、セバスチャン(宇宙人の名前)はほんと可愛い奴ですよ。いつも添い寝してますし。」

......ちなみに性別は不明である(性別があるのかな?)。


この日はN嬢の所属するヤマハ吉祥寺吹奏楽団の練習を見学した後、楽団員が開いた歓迎パーティーに出席した帰りであった。とにかく熱烈な歓迎ぶりだったようで、ここには掲載できないような恥ずかしい写真も多数撮影した。

彼らヤマハ吉祥寺吹奏楽団は毎週土曜日の練習の後、吉祥寺南口の某居酒屋で打ち上げをするのが慣例となっており、宇宙人君は体よく酒の肴にされたようなものである。

たくさんの新しい友人に囲まれて彼の後ろ姿は、とても幸せそうに見えた。(驚慟通信)