ある日の出来事

10月23日 土曜日
いつものように練習にいそしんでおりました。
本日はいつもより自分的には気合いをいれて練習に励んでおりました。
この日は見学者がちらほら(?)いて、なんとなくざわついていたのを覚えております....

私はSAXのリードがうまく馴染まないことに少々いらついていました。
この日は歯医者に行ってて麻酔がまだ残っている状態でウサギのような顔をして吹いていたと、後に聞きました。

と、そこへ見慣れぬ女性が2名ほど、やけに堂々と入室してきました。「なんだ?見慣れない人たちだな」と思っていましたが、彼女たちが持っているものにふと目を向けた瞬間、血の気が引きました。

なんと彼女たちが手にしていたのはバイオリン
はい、決してギターとかSt.Baseとかマンドリンとかウクレレという代物ではありませんでした。
オーケストラの頂点に君臨するバイオリン。しかも二人。

この時SAXには私を含めて2名出席しておりましたが、きっと(恐らく・多分)2人とも同じ事を考えていたと思います。

「SAX退場.....?」

この日はSAXが2人しかいないことを事前に確認していて、交代をするべくやってきたのだと、ヤマハ吉祥寺吹奏楽団ではなくヤマハ吉祥寺交響楽団にこの日からなってしまうことは、SAX以外のメンバーは了解済みなのだ...と一気に考えが渦をまいて沸き起こりました。
その反面、吹奏楽団と交響楽団の違いが分からないできたのか...?とも考えました。

異変に気づいた団員が「どうしました?」と彼女たちに話しかけると
「今日ここで○○オーケストラのリハーサルがあると聞いたのですが...」
というお返事。

その返事を聞いたとき、私は体中の緊張がほぐれ力が抜けてしまいました。
「よかった...出て行かなくていいんだ...」

単なる間違い。それだけで安心した私はこのあと、酒を呑みにいったがこの時の酒が五臓六腑に染み渡ったのはいうまでもない。

でも、世の中何があるかわからない...とは、このことだ。